食品とミネラル

私たちが口にする食品と、ミネラルがとても関係が深いことをご存知でしょうか?

「現代人はミネラル不足だ」という言葉を、耳にしたことがあると思います。ミネラルを含んでいない野菜や果物をいくら食べても、身体のためにならないばかりか、残留農薬によって病気にされてしまう危険性さえ含んでいます。

ミネラルが不足すると
①「骨がもろくなる」…カルシウム不足で骨が弱くなり、骨折や骨粗鬆症の心配。
②「むくみやすくなる」…カリウムとナトリウムのバランスが崩れるため。
③「肌荒れや冷え」…亜鉛・マグネシウムなどが不足し、血行不良が起こるため。
などの症状が起こります。

土壌の作物を食べて人間は生き延び、その農作物や草を食べて動物もまた生きています。その土壌に今や、ミネラルが減っている状況です。
私たちが食べている「お肉」。
例えば牛肉ですが、要は牛です。その牛が食べている餌が、ミネラル不足の土壌に植わってる草ですから、その牛もミネラル不足ですし、私たちが食べている牛肉もミネラルが不足しているということになります。

 

本来は、土壌にミネラルが豊富でした。
そのミネラルは、誰が作っているかといえば、「微生物」です。
身体も、環境も、食品も微生物なしに成り立ちません。現代は、自然界に存在する分解者としての微生物が少なくなっています。
微生物がミネラルを作ってそれを野菜や草が吸収し、それを人間も動物も食べてというのが普通の流れでした。
しかし、今は土壌にミネラルがほとんどないと言うのも過言ではないでしょう。昔と比較したら、全然少ないでしょう。

人類は食糧確保のために、農業技術を最優先して開発してきました。
日本の戦後農業政策以降、畑に石灰を撒き害虫は駆除され野菜に病気が付くことは、最大限防げるようになりました。
野菜の病気を広がらせないように行った政策の結果として、私たちはミネラルの減った食べ物を食べています。
土の上に芽が出る前の白い畑を、見たことないですか?あの白いものが、石灰です。
石灰を撒くと、土の中はどうなるか?というと、土に吸収されるものが「石灰質」だから微生物が生きていけないわけです。
糞なら微生物にとって栄養になるけど、石灰はただの石ですから微生物が増えないのです。

 

さらに、現代の食生活に於いては、
①弁当、惣菜、冷凍食品、レトルト食品などに多く使われている「水煮食品」では、生産工程で水溶性成分とともに多量のミネラルが流失してしまっています。
②「リン酸塩」がたくさんの加工食品に添加され、ミネラルの吸収を阻害しています。
食事によるミネラルの摂取には、不利な要素が多くなっています。

コメントをする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA